「厄除のお大師さま」として 広く知られている喜多院は、毎年厄除け元三大師のご縁日 正月3日に多くの参拝客でにぎわいます。
新しい年のはじめを迎えるということで、初大師と呼ばれています。
正しくは慈恵大師(じえだいし)と尊称しますが、3日に涅槃(ねはん:煩悩の炎の吹き消された悟りの世界のこと)にむかえられたので、元三大師ともいわれております。
火中に供物を入れ不動明王を供養し、その加護を願う儀式「不動護摩供(ふどうごまく)」が行われます。
また境内では、七転八起きの恒例名物「だるま市」が行われます。
約50店の関東各地のだるまを売る露天が並び、縁起物のだるまを買い求め、毎年数十万人の方々が訪れています。
ちなみに、だるまの眉毛には鶴、頬の髭に亀という、2匹の動物が描かれていると言われています。
お店によって大きさや顔が様々。自分のお気に入りを探すのも楽しいですよ。
本日は大変混雑が予想されます。
また、3日 午前9時~午後6時まで、通行禁止となる区域がございますので、お出かけになる際はご注意ください。
(詳しくは喜多院ホームページでご確認下さい)http://www.kawagoe.com/kitain/topics/map.pdf