みなさんは「無法松の一生」という映画をご存知でしょうか?
1963年に三國連太郎さん主演ので
荒れくれものだった人力車夫の主人公無法松と
よき友人の遺族との交流を描いた作品なんですが
なんと!!
主人公が住む長屋として
旧川越織物市場が使われているんです!
今となっては川越市の文化財となっている「旧川越織物市場」。
しかし一時は取り壊しの危機もあり、
織物保存運動が盛んに行われていました。
当時自治会長であった東洋堂の先代社長は
保存に向けよりいっそうの尽力をしていました。
さまざまな人の力で守られた旧川越織物市場ですが、
平成18年には40年ぶりに三國さんがを訪れています。
そのときの写真がこちらです。
手前左から三國さん、先代の東洋堂の社長となっています。
この映画、10月1日(土)に
スカラ座にて1日だけの特別上映が行われます。
またこの無法松の一生には多くの市民エキストラが参加しており、
このエキストラによる撮影時のお話も聞くことが出来ます。
当時の川越祭りの山車も5台も登場しているそうで、
ものすごい迫力ですね・・・!
またほかにも今ではもう見られない川越の
古い建物が残る昭和38年景色が見られますよ!