みなさま、こんにちは!
川越といえば、蔵造りの街並みにひときわ高くそびえる時の鐘ですね。
これは、東洋堂の方角から見た時の鐘です。
この写真は東洋堂の屋根に登って撮ったのではなく、
近くのマンションから撮らせてもらったのですが、
今も、家々の屋根より高く時の鐘が抜きん出ていますね!
約380年前から川越の城下町に時を知らせてくれていた時の鐘は、
度重なる火災にあいながらも、そのたびに再建され、現在の鐘が13代目だそうです。
鐘楼は、明治26年(1893年)の川越大火の翌年に再建されたものです。
今でも、朝6時・お昼12時・3時・夕方6時の4回、「ゴ~~ン」という鐘の響きが、
川越の街に時を知らせてくれています。
昔は鐘楼に人が登って撞いていましたが、1975年に自動鐘撞機が寄贈されました。
時の鐘のある薬師神社から見ると、鐘を撞く時刻には、実際に鐘撞き棒が鐘を撞く様子が見られて面白いですよ!
人から機械に代わっても、深い落ち着きのある鐘の響きは、毎日変わらず暖かいです♪