みなさま、こんにちは♪
今日は、今年も川越まつりで登場する、浦嶋の山車を紹介します!♪♪
浦嶋の山車は、東洋堂のある、松江町二丁目の山車です。
お祭りの期間以外、川越の山車は、市内の倉庫や蔵などに大切に保管されています。
皆さんも、川越の街を歩かれると、あちこちで、「○○の山車」と書かれた背の高い倉庫を
ご覧になったことがあると思います。
浦嶋の山車は、こちらです
(写真左側が、当店です。)
さて、この浦嶋の山車ですが、
今年の川越まつりを控えて、
現在、町内のお宅や蔵で着々と準備中です。
下の写真は、山車の上に乗っている、浦嶋太郎のお人形です。
山車本体と、山車のお人形や織物は、別々に保管されているのですね。
それにしても、浦嶋太郎って、こんなハンサムだったの?!!
っていうくらい、凛々しいお顔ですね!!
着ているお着物も、
漁師の浦嶋さんというより、
どこぞのお殿様という雰囲気で、
すばらしく美しいです♪
だけど、玉手箱、しっかりかかえてますね!!
川越氷川神社の祭礼絵巻には唐人の衣装を着て、
魚の作り物を頭にかぶっている子どもの行列があります。
行列には浦嶋太郎と乙姫を演じる子供がいて、
全体を見ると浦嶋太郎と乙姫の婚礼行列になっています。
川越の浦嶋太郎もそこから来ているのかも知れませんね。
こちらは、山車に使われている、西陣織の織物です。
どちらも、素晴らしい出来栄えですね。
さすが、京都の祇園祭の流れを引く、
優雅な江戸の天下祭の薫りが、随所に漂っています♪♪♪