仙波浅間神社の初山

みなさま、こんにちは。

梅雨らしい長雨が続きますね。

猛暑の夏を前に、ホッと一息です♪

 

毎年、7月13日は、川越の仙波にある浅間神社で、

「初山」という祭事が行われます。

初山は、富士山に見立てた小山を登ってお祓いをしてもらうことで、

過去1年間に生まれた赤ちゃんや新婚の花嫁が、

元気に過ごせるよう祈るお祭りです。

赤ちゃんが初めて登る山だから、初山と呼ばれるんですね

 

初山は、11時頃から夜9時まで行われています。

山上の拝殿でお祓いが済んだ赤ちゃんは、おでこに朱印をいただきます。

それから、夏の病気を追い払う団扇とあんころ餅を買って、

縁のある人たちに配る習わしがあります!

あんころ餅にも、「厳しい夏を乗り切る」という意味があるそうです。

 

露店もたくさん出て、多くの参拝客でにぎわいます。

地元の子どもたちにとっては、年に一度の楽しい夏祭り!♪♪

多くの子どもたちで、喜多院のだるま大師なみに混むのですよ!!

 

上まで登る階段は、かなり急でハードなちょっとした「登山」ですが、

無病息災を願って、がんばって登ってみましょう!

 

※下の写真は、仙波浅間神社ではなく、

川越城富士見櫓跡にある、川越のもう一つの浅間神社からの眺めです。

今は建物が建って見えなくなったようですが、以前は本当に

富士山が見えたのだそうです!

 富士見櫓2012.jpg